*** これは某掲示板の書き込みを無断でコピペしたものです。(すいません)*** SONY,FUJI,MAXELLのDDS2 120mテープを使用しています。 録音時間は4時間10〜15分となります。 音の違いの原因は、磁製粉の特性が異なる為です。 DDSの磁性粉はDATよりも微粒子であり、保磁力を大きくしています。 微粒子ということはC/N比がよくなり、ジッタ-が低減される、 また、保持力が大きいことはN,S極のメリハリがよくなり、これもジッタ-がよくなる原因です。 ツマリ、音がよくなる要因となります。 もっとも、微粒子、保持力大というねらいは記録波長がPCデーターを書き込む場合短くなる為、 十分なテープ出力を確保する為です。 当方はパイオニアのハイサンプリングDATに使用してみましたが、ドロップアウトが大きくて あきらめました。標準DATフォーマットはパイオニアのデッキ、ソニーの民生用デッキはOKでした。 DDSフォーマットとDATフォーマットはほとんど同じです。 ただし、識別信号でデーター用か音楽用かを識別しているだけです。 もっともこれはDDS2までの話です。 バージンテープにはCD−Rディスクの様に案内溝のような物はありません。 つまり白紙状態です。 ですから、バージンテープをPCでデーターをバックアップすると 白紙にDDSフォーマットに記録されますし、 DATで書くとDATフォーマットに書けるわけです。 もちろん、DDSフォーマットを書いてしまったテープをDATフォーマットで書こうとしたら オーバーライトで全部DATフォーマットに置き換わるはずです ただ一つ注意しなければならないことは、DATデッキがDDSテープ用に テープテンションを調整していないのでDDSテープの耐久性が悪いです。 普通のDATテープより薄いのでベースフィルムの材質がPET(ペットボトルのPET、 ポリエチレンテレフタレート)からより強靱なPEN(ポリエチレンナフタレート)に変えています。 DAT180もPENを使っています。 一般的にベースフィルムが半分になると1/3乗の割合で強度が低下します。 切手サイズのテープを使うSONYのデジタル録音機がありましたが、 テープがあまりにも小さくさらにベースフィルムを薄くしなければならなかったので、 超高価なポリイミドフィルムを使っていました。 ライブ録音での使用や、ヘッドドラムが小さいポータブルDATなどには使わない方が良いでしょう。 テープがヘッドドラムに巻きつきます。 今のところ、据え置き民生用DATデッキに巻きつき事故が無いのはSONYでした。 使用デッキメーカーはSONYとパイオニアです。 とは言っても私の使い方の問題か、使用時間の問題かも?。