裏ワザ


-その1-
TCD-D100 などのバックライト表示は、コンサートなどの暗いところではすこし明るく過ぎて目立ってしまいます。
そこで、車のガラスに張る遮光用のフィルムを貼って暗くすれば、演奏中につけても目立たなくなります。
特に途中で録音レベルなどを調整する方にとっては便利かも。
ただし、録音中にバックライトを点灯させるとノイズが発生するようです。(私のDATでは発生しています)
 
   フィルムの両側をセロハンテープで止める。
 
-その2-
ボリュームのつまみやスイッチ類、マイクのピンジャックなどが、録音中に動かないよう固定するために使うテープとして一番よく使われるものは、下記の写真にあるサージカルテープといものがあります。
これは医療用のテープとして病院などで使用されていますが、薬局などで簡単に手に入ります。(幅の広いタイプで200円ぐらい)
簡単に手でちぎれて粘着力も大きく大変便利です。Taperの必需品とも言われています。(本当?)
 
  サージカルテープは幅の広いタイプを使用。

 

-その3-
TCD-D100からデジタルで出力するには、専用のコードを使用しないとできないようです。
一応、光ケーブル(POC-DA12**)や同軸ケーブル(RK-DA10P)などがあるようですが、ちょっとしたアイデアで同じ様なことが可能です。
下記のリモート・デジタル・I/Oポートに接続します。
   7ヶの穴が見える。   繋いだ状態。
 
左の写真は、白色がグランドで赤色が同軸用のデジタル出力、青色がデジタル入力?のようです。
右の写真は、抵抗器の細い金属棒に同軸コードをハンダ付けして取り付けした状態。
一応、これでコアキシャルの相手側にデジタルで出力できます。
相手側がコアキシャルしかないような場合には、このような方法でやれば上手くデジタル伝送できま す 。
(注意!:くれぐれも個人の責任において行ってくださいね。)
-その4-
Microphone MadnessのMM-HLSO-MICROマイクには風防用のスポンジキャップを取り付けるようになっていますが、これが結構大きいので私は黒のストッキングを木工ボンドで直接くっつけて使用しています。
このようにすればスポンジキャップを落としたり、異物も入らなくて使い勝手が良いです。
木工ボンドを塗るときは周りのゴムに塗り、金属部にはみ出さないように注意して塗ってください。
なお黒のストッキングは足のかかと部分の厚いところを使用しました。
 
右がスポンジキャップ